村上宗隆、2打席連発17号でジャッジ超え!

村上宗隆

①トピックの要点:シカゴが震えた日、村上宗隆が歴史を塗り替えた

2026年5月17日(日本時間)、シカゴで野球史に刻まれる瞬間が生まれました。

ホワイトソックスの村上宗隆が、同じシカゴに本拠地を置くカブスとの「クロスタウン・クラシック」第2戦でメジャー移籍後初の1試合2本塁打を達成。16号ソロに続き、5回には17号2ランをスタンドに叩き込み、チームは8-3の快勝を収めました。

この17号により、村上はニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジを抜いてア・リーグ本塁打単独首位に浮上。現地メディアは「年間61本ペース」と騒然となり、試合後の観客から贈られたスタンディングオベーションが、この快挙の大きさを物語っていました。

「打球が飛んだ瞬間、誰もが立ち上がった」――38,795人のソールドアウト観衆が見せた反応がすべてを語っています。

②記事の詳細:2打席連発の全容と現地の熱狂

16号ソロ:7試合ぶりのアーチで目覚める

3回の第2打席、村上は7試合(約30打席)ぶりとなる16号ソロを右方向へ叩き込みました。

この本塁打で村上は、日本人選手のメジャー1年目本塁打数で2003年の松井秀喜(ヤンキース)に並ぶ歴代3位タイに到達。松井秀喜が引退後も語り継がれる偉大な数字に、ルーキーシーズン早々に肩を並べてしまったのです。

スランプ気味だった7試合の間、監督のウィル・ベナブルは「彼は少し打てない時期があっても、ちゃんと抜け出してくる。それが彼の強さだ」と揺るぎない信頼を示し続けていました(出典:[journalgazette.net](https://www.journalgazette.net/sports/professional/mlb/munetaka-murakami-homers-twice-as-white-sox-beat-cubs/article_dfc0423b-1dd5-574d-84be-d0324b9eb3f3.html))。

17号2ラン:ジャッジを超えた「確信弾」

さらに2打席後の5回、村上はカブスの先発ジェイムソン・テイヨン投手の球を完璧に捉えました。

  • 飛距離:428フィート(約130.5メートル)
  • 打球速度:109マイル(約175.4キロ)
  • 打球角度:36度

打球がセンターのスタンドに突き刺さった瞬間、率フィールドのスタンドは総立ちに。日本の地上波中継でも「入ったああああああああ!」という絶叫が上がったと報じられており、米地元テレビ局も同様に大興奮の実況となりました(出典:[Yahoo!ニュース・THE ANSWER](https://news.yahoo.co.jp/articles/cf1b896525ea6499e1c9487c65d42532873e4064))。

鈴木誠也との「シカゴ日本人対決」という背景

この試合には、もうひとつの物語がありました。対戦相手のカブスには、盟友・鈴木誠也がいます。

シカゴに来る前、村上は鈴木にアドバイスを求めたといいます。しかし返ってきた言葉は意外なものでした。「野球のことはあまり話していない。どこに住むべきか、どこで食事をするべきかという話だった」と鈴木は明かしています(出典:[THE DIGEST](https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=114242))。

試合前日には今永昇太も加わった「シカゴ日本人トリオ」が久々に集結。記念写真を撮り、談笑する姿が報じられました(出典:[Full-Count](https://full-count.jp/2026/05/16/post1961576/))。

そして翌日のクロスタウン・クラシックで、村上は鈴木の目の前でジャッジを超える17号を叩き込んだわけです。鈴木は「彼の頑張りが刺激になる。本当に素晴らしい」と対戦相手ながら称賛を惜しみませんでした(出典:[Yahoo!ニュース・スポニチアネックス](https://news.yahoo.co.jp/articles/690d8c65975fcee067db183108acf4a003b0ead0))。

③ポイント3つ:村上宗隆の快挙を深掘りする

ポイント1:大谷翔平の「日本人記録」が射程圏内

村上の17本塁打は、現在大谷翔平が2018年に樹立した日本人選手メジャー1年目最多22本塁打まであと5本という位置にあります(出典:[デイリースポーツ/Yahoo!ニュース](https://news.yahoo.co.jp/articles/2274d0b4b2a12bfc081b36022d8a6d952d4e7d95))。

シーズンはまだ5月。残り試合数を考えれば、大谷の記録更新は現実的な目標です。

「大谷を超える日が来るとしたら、それは今年かもしれない」

また、MLB歴代の「最初の45試合での本塁打数」では、村上の17本は歴代3位。ゲーリー・サンチェス(19本)、リース・ホスキンス(18本)に続くものです(出典:[Chicago Sun-Times](https://chicago.suntimes.com/white-sox/2026/05/16/munetaka-murakami-white-sox-power-past-cubs))。これがどれだけ異次元の数字かは、歴代MLBのスラッガーたちと並べるとよくわかります。

ポイント2:「メジャーで通用するのか」という懐疑論を力で黙らせた

実は渡米前、ホワイトソックスのチーム内では「日本でいい数字を出しても、メジャーで同じことができるのか」という懐疑的な声があったとも報じられています(出典:[Yahoo!ニュース・THE DIGEST](https://news.yahoo.co.jp/articles/82ec7848edd1a0bc73ad69d33d8bdc5d5b55e2f9))。

しかし村上は開幕から結果で答え続けました。ESPNは「カイル・シュワーバーとの比較が見えてくる」と評し、CBSスポーツも「歴史的なスタート」と報じています(出典:[ESPN](https://www.espn.com/mlb/story/_/id/48704207/mlb-2026-munetaka-murakami-chicago-white-sox-rookie-home-run-sensation) / [CBSSports](https://www.cbssports.com/mlb/news/white-sox-munetaka-murakami-historic-start-home-run-streak/))。

「打球が証拠。言葉より数字が雄弁に語る」

ポイント3:AL新人王レース独走中

村上はMLB公式が実施した2026年第1回新人王投票でア・リーグ首位を占めています(出典:[MLB.com](https://www.mlb.com/news/nolan-mclean-munetaka-murakami-lead-first-2026-roy-poll))。

本塁打だけでなく、出塁率の高さや勝負強さも評価されており、「ホームランを打てるだけのバッターではない」という認識が現地にも広まりつつあります。日本人選手がアメリカン・リーグの新人王を獲得すれば、それはそれでまた歴史のひとページとなります。

④今後の課題:「本物」であり続けるために

課題1:投手の「対策」にどう応じるか

シーズン序盤の勢いは本物です。しかしMLBでは、活躍した打者に対して相手チームがビデオ分析を重ね、徹底的に「対策」を打ってきます。

特に注目されるのは、ストライクゾーン外への変化球への対応。現時点での村上は選球眼も優れていますが、各チームが弱点を探り始めたとき、どう対応するかが長期的な活躍の鍵を握ります。

課題2:猛暑の夏場を乗り越えられるか

シカゴの夏は湿度が高く、7〜8月はコンディション維持が難しい季節です。長いシーズンを通して体力・精神力ともに消耗するのがMLBの厳しさ。今季初めての「壁」を乗り越えられるかが、記録更新への大きな関門となります。

課題3:トレード噂という精神的重圧

米メディアでは「今夏のトレード移籍先はメッツ」という報道も出始めています(出典:[中日スポーツ](https://www.chunichi.co.jp/article/1245502))。強豪チームへの移籍は選手としての評価の高さを示す一方で、環境の変化や噂による精神的な負荷は無視できません。村上がこのプレッシャーをどう受け止めるか、注目です。

⑤管理人のつぶやき:「王者の打球」を見た気がした

正直に言うと、村上宗隆がここまでやるとは思っていませんでした。

いや、実力があるのはわかっていましたよ?2022年のトリプルクラウン、日本プロ野球における56本塁打、あれだけの数字を残した男がメジャーで通用しないわけがない。頭ではわかっていても、どこかに「MLBはまた別の話だから……」という気持ちがあったのは事実です。

でも17号の打球が128メートル先のスタンドに入った映像を見たとき、思わずうなってしまいました。

西武ライオンズを長年応援してきた私には、村上宗隆はヤクルト出身ということで、どこか他チームのスターという感覚があります。でもあの打球は、そういう「チーム事情」を超えたところにあります。日本球界が生んだホームランアーティストが、世界最高峰の舞台で本物だと証明してくれた。それは純粋にうれしい。

「チームを超えて、日本の野球が誇れる存在がいる。それだけで十分だ」

鈴木誠也が「野球の話はしていない」と語ったシカゴ生活のアドバイス。その言葉の裏には、先輩として後輩の緊張をほぐしたかった優しさがある気がして、なんだかじんとしました。異国の地で同じ日本語を話す仲間がいること、それがどれだけ心強いか。

村上宗隆、まだシーズンは長い。夏の壁も、対策も、噂も、全部打球で黙らせてほしいと思います。

参考・出典:
– [デイリースポーツ/Yahoo!ニュース「村上宗隆 初の2打席連発!HR単独1位」](https://news.yahoo.co.jp/articles/2274d0b4b2a12bfc081b36022d8a6d952d4e7d95)
– [Full-Count「村上宗隆、移籍後初の2打席連発17号 1年目の松井秀喜超え」](https://news.yahoo.co.jp/articles/1090c2ad39312489e8a5e111cbba0e5a296dbbab)
– [スポニチアネックス/Yahoo!ニュース「村上宗隆 2打席連発17号でリーグ単独トップ!」](https://news.yahoo.co.jp/articles/07211e34f4fde2f5d5751bccf78b3ce41ab65d4b)
– [THE ANSWER/Yahoo!ニュース「村上宗隆、ジャッジ抜き去る17号に米地元局大興奮」](https://news.yahoo.co.jp/articles/cf1b896525ea6499e1c9487c65d42532873e4064)
– [Chicago Sun-Times「Munetaka Murakami, White Sox power past Cubs」](https://chicago.suntimes.com/white-sox/2026/05/16/munetaka-murakami-white-sox-power-past-cubs)
– [THE DIGEST「鈴木誠也が村上宗隆を絶賛!シカゴ生活の助言も明かす」](https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=114242)
– [Full-Count「村上宗隆、誠也&今永と再会 シカゴ対決前に談笑」](https://full-count.jp/2026/05/16/post1961576/)
– [ESPN「How Munetaka Murakami became an instant home run sensation」](https://www.espn.com/mlb/story/_/id/48704207/mlb-2026-munetaka-murakami-chicago-white-sox-rookie-home-run-sensation)
– [MLB.com「Nolan McLean, Munetaka Murakami lead first 2026 ROY poll」](https://www.mlb.com/news/nolan-mclean-munetaka-murakami-lead-first-2026-roy-poll)
– [中日スポーツ「今夏のトレード移籍先はメッツと米メディア早くも予想」](https://www.chunichi.co.jp/article/1245502)

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